5つの力
キャズムの前に、下記の本を読んだ。
- 作者: 恩蔵直人
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2004/11/15
- メディア: 新書
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これまでの研修や、書籍に出てきた話をマーケティングの観点からおさらいしてくれた感じだ。
その中でも、最初の研修の時点から何度も出てきたファイブフォース(競争優位の戦略(ポーター著)出典)は、覚えてしまったというか、大事なキーワードなのだと教えられた。
先日の研修の中で、記憶に残ったものとしては、
- 代替品の脅威
洗濯洗剤の業界で言えば、洗剤のいらない洗濯機の出現
- 買い手の交渉力
価格交渉力以外に、スイッチングコストの高さが上げられる。
スイッチングコストが高ければ、容易に買い手が別の業者に移行はしないが、不平・不満は鬱積しているので機種更新の瞬間に一気によそに逃げられることもあると。。。
我々の業界がまさにそうだな。
そして、この5つの領域は業種(業界)によってそれぞれシフトしていく(連鎖している)ことも注目すべきだろう。
関係ないが、件のマーケティング本ではファイブフォースの図中、「買い手の交渉力」が「買り手の交渉力」となっていた。typoというか、どういう間違え方したのだろう。活字の拾い間違いの様な間違え方だな。