十把一絡げされてもな

高校無償化:高専、外国人学校、専修学校も対象 概算要求に盛る−−文科省方針

民主党政権公約に掲げた高校授業料の実質無償化について、文部科学省は、高等専門学校専修学校の高等課程、外国人が通う各種学校なども対象とし、必要額を来年度予算の概算要求に盛り込む方針を固めた。高専は5年制だが、第1〜3学年を対象とする。


まず、高専は高等教育機関であることを念頭においているのか?1〜3年を対象とされてもその後は?


そもそも、授業料免除の制度があるわけだから、それでよいのではないか?十把一絡げに無償化の対象とすれば、高専は高校と変わらない。ただでさえ、地元進学校の滑り止め状態になっている高専が高等教育機関としての意義を果たさなくなるのではないか?


授業料免除の仕組みでは、経済的に苦しい状況でかつ、成績が一定水準以上であることを条件としており、学ぶ意欲の有る人を救済するものとなっている。それ以上にばらまく必要があるのか?


疑問しか感じない。