上に気を使うな下に気を使え
「上に気を使うな、下に気を使え」
昔、上司から言われた一言でずっと、心に残っている。
自分なりには気を付けてきたとは思うが、中々に難しい。
これが実践出来ると言うことは、即ち「自分」をしっかり持ってることに他ならない。
「自分」を持っているから、上から言われることにも動じること無く、堂々と下に気を使うことができる。
さて、自分の周りにもいないだろうか?
上から言われたらすぐに手のひら返してしまう上司。
最悪ですよね。その度その度現場はやることリセットされて、「時間を返せ」とも言うヒマも与えられずやり直し。
これで「イノベーション」だとか「変革」とか言われても「アホか」と言いたくなってしまう。
上に振り回されて、昼夜、休みなく働いているのを「頑張ってる」とか言う上司も同様。
部下が昼夜、休み無く働いてるのはマネージャの失態。余裕の無い現場には「変革」など起きる筈がない。
十把一絡げされてもな
高校無償化:高専、外国人学校、専修学校も対象 概算要求に盛る−−文科省方針
民主党が政権公約に掲げた高校授業料の実質無償化について、文部科学省は、高等専門学校や専修学校の高等課程、外国人が通う各種学校なども対象とし、必要額を来年度予算の概算要求に盛り込む方針を固めた。高専は5年制だが、第1〜3学年を対象とする。
まず、高専は高等教育機関であることを念頭においているのか?1〜3年を対象とされてもその後は?
そもそも、授業料免除の制度があるわけだから、それでよいのではないか?十把一絡げに無償化の対象とすれば、高専は高校と変わらない。ただでさえ、地元進学校の滑り止め状態になっている高専が高等教育機関としての意義を果たさなくなるのではないか?
授業料免除の仕組みでは、経済的に苦しい状況でかつ、成績が一定水準以上であることを条件としており、学ぶ意欲の有る人を救済するものとなっている。それ以上にばらまく必要があるのか?
疑問しか感じない。
選べない
上司は部下を(大抵の場合)選ぶ事が出来る。
部下は上司を選べない。