初入院、初手術

ちょうど1週間前の土曜夕方から腹痛を覚えていた。去年の夏に腸炎で病院へ担ぎ込まれた事があったので、また同じだろうと高をくくっていたが、痛みがどんどんましてきた。

就寝前に痛み止めを飲んで見るが全く効かないため、これはおかしいとの判断で日曜未明に外科が当直をしている病院に行く。

血液検査、エコー、CT検査の結果、虫垂炎との事で即入院となった。

休み明け水曜には出張を控えていたので、それらのキャンセル手続きなどが気になっていたので、手術時間は少し遅らせてもらい、会社関係の連絡、ホテルのキャンセルなどを済ませる。


手術は腰部麻酔で行われたので、意識はハッキリしている。無影灯に少しだけ映る術部を見ながら、変な気分で1時間弱の手術を終えた。

医師の話では、虫垂炎は今回が初めてではなくて過去に数回やってるんじゃないかとの事だった。

そういわれてみれば、去年の夏の腸炎、秋口の同様の症状は実は虫垂炎だったのかと思い当たる節が・・・

夏は、内科にかかり、血液検査での白血球上昇、X線で小腸にガスがたまっている所見で腸炎との判断だった。ただ、痛みは今回と変わらなかったような。まぁ、大事に至らなかったのでOKなのだが。


術後は、当日歩行&水分摂取OK。翌日から食事開始と順調に経過し、最短での退院も考えたがあまりムリをしないでおこうと、金曜午前に退院することにした。

予定通り、金曜午前に退院し、午後出社。出社1時間で、入院中続いていた禁煙解除(ストレス多いんだな(笑))

退院はしたが、まだ抜糸は終わっていないので、抜糸までは禁酒継続。。。


入院中は、結構本を読みあさった。見舞いに持ってきてくれたマンガと、これまで積読状態にしていた本4冊ばかり。
読んだ本については、また別の機会に書く(と思う)。

The Facilitator読んだ

ザ・ファシリテーター

ザ・ファシリテーター

先だってファシリテーション研修を受けた際に紹介されたので早速読んでみた。


読み物として一気に読め、随所にファシリテーションのエッセンスがちりばめられている。

内容としては、ベタなんだけど、会議以外のシチュエーションにも適用しているところが、研修などの補完としては十分じゃないかと思う。

逆に、課題解決・戦略策定などに使う各種フレームワークを知らなかったり、ファシリテーションの基礎を知らずに読むと、ただの成功物語にしか見えないかもしれない。

ちなみに、昨夜一気に読んだ後、


本社に出張したら、「今日から、君ここのボスね」と言われて「え?私がですか?」


なんて言う夢を見てしまった。くわばらくわばら。

疲弊の源泉

#今年も2ヶ月が終わろうとして、やっと初めてのエントリとは・・・


業績貢献、顧客満足は当たり前のモノとして、ISMS/EMSなどCSRもアドオンのようにやれ、やれ、と言われる。
頭では必要性も判るのだが、ただ、「やれ」では誰もやらない。


推進者だけが頑張っていて、現場が理解してくれないと、推進者側の人間は言うが、現場の動機付けはどこに言ったの?と言いたくなるものもしばしば。


顧客満足、企業の社会的責任も大事だが、従業員満足(ES)をわすれてない?

動機付けが、会社の体裁のためのように思えて仕方が無い。

高等専修学校 != 高専

OLの下半身触り高専教諭逮捕「妻とうまくいかず…」

は?高専教諭?

高専に教諭は居ないが・・・、と思い、読んでみると、

 神奈川県警海老名署は16日、電車内で痴漢をしたとして、県迷惑行為防止条例違反の現行犯で、神奈川県秦野市平沢の私立大和商業高専教諭、佐藤敏行容疑者(38)を逮捕した。

あら、さらに間違いを犯している。


「大和商業高専」と書かれているものは、「大和商業高等専修学校」であり、「高等専門学校」ではない。

専修学校が、略称としても「大学」「高専」を使用する事も認められないはずだが。

高等専門学校は、所謂1条校高等専修学校はこれに含まれない。


なお、この誤りをしているのは産経で、同事件を扱っている読売は、略さず「高等専修学校」としている。

この辺りに、新聞記者の質が表れるのだろうか。

巧遅は拙速に如かずとは言うが

東証、年始に炎上危機!?株券電子化システムに不安

夕刊フジがソースなので、信憑性は?としても。

ここ近年、ミスが許されないモノに対しても見切り発車的な拙速さが目立ってきている。

そもそも、拙速とは「出来は悪いが、完成が早い」ことなのであるが、出来が悪いの範疇ではないものが多すぎる。


10年、20年前であればスーパーマン or ヒーローが一人居ればなんとかなったシステム開発の世界は、既に破綻している事を痛感させられる。

人命、金銭に関わらない製品はなおさら、拙拙速とでも言わねばなるまい。

家を建てるにも・・・

http://www.nnn.co.jp/news/081203/20081203002.html
筆者が通う会社の近所の建築業者破産に関連した記事。


半分詐欺まがいなこともあるんでは?と、素人目に映る。


まったく、家を建てるにも業者の財務状況を分析しないと安心して家も建てられない時代になったのか?

この、破産した建設業者は1999年創業で安価な注文住宅を売りに急成長した会社。

ここ近年で、本社ビル取得(ビルを買い取って改装かな?)、営業範囲を広げるなどしていた。また、定期的にフリーペーパー並みのチラシを打つなど結構派手にやっていた。
成長を焦ったばかりに、キャッシュが回せなくなったんだろうか?


何はともあれ、被害を受けた債権者(施主)が救済される事を強く望む。