キャズムを憂う前に
今更ながら感はあるが、先日の研修でまた課題図書として与えられたので、キャズムを読んでいる。
現在、2章まで読んだ所。
- 作者: ジェフリー・ムーア,川又政治
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2002/01/23
- メディア: 単行本
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#前々から、読まなきゃなと思っていたが強制的に配布されたので(笑
さて、Early Adopters(ビジョン先行派)と、Early Majority(価格と品質重視派)との間にぽっかり開いた穴をキャズムと言ってハイテク製品のライフサイクルにおける落とし穴であると論じている訳だが・・・
この本を読んで、キャズムを心配する前に、今提供している(しようとしている)製品(またはサービス)がイノベーティブなモノなのかどうか(すなわち革新を起こすに足るものか?過去の改良では無いのか?)をちゃんと把握しないとダメだなと思った。
違った見方をすれば、戦術を見誤らなければ、Late Majority, Laggardsが待ち受けている市場であっても、十分な収益を上げることが出来るのだ。