プロダクトは組織の鏡
炎上しそうにないプロジェクトのユニット間I/Fレビューのフォローに出席。
イノベーションのジレンマ 増補改訂版 (Harvard Business School Press)
- 作者: クレイトン・クリステンセン,玉田俊平太,伊豆原弓
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2011/12/20
- メディア: 単行本
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元DECのエンジニアが、あるときDECのワークステーションを見たとき、
これは、DECの組織そのものだ
と言ったという。
今日の会議では、事業部の異なるユニット間のI/Fの整合の話を中心にした。
もともと、業界標準、世界標準を標榜するセクションと、セキュリティ案件に注力するセクションがそれぞれ出してきたI/Fのレベルが違いすぎるので何とかしてくれという話だったが。。。
前者のセクションの違う部隊が既に、後者のI/Fにagreeしていたため、もう戻れないと・・・
Dをとにかく優先したいから、もう、戻りたくない。
答えは自明。
整合することをやめるか、まだ出てもいない商品を既に旧バージョンとして扱うか・・・
結局、D(納期)の力学と、微妙なプライドで後者の選択をすることに。。。
ここにも、製品と組織の相関を垣間見ることができた。