効率化でプログラマはやりがいを失った

本日のカンブリア宮殿での平成建設秋元社長の言葉

効率化で大工はやりがいを失った

何も、建設業界だけじゃなく我々の仕事でも同じだなと、はたと気付かされる。


どんどん、高度化・複雑化していくことを理由に分業、効率化を進めていった結果、残るのはマニュアル化された作業。
マニュアル化された後は、所謂オフショアに仕事が流れていく。

平成建設での真の効率化は、みんながマルチプレーヤになることで、いちいち専門工を雇うこと無く無駄無く作業を進めるとともに、コミュニケーションロスを無くしていっている。

時には、スタッフ部門でさえ現場に行く。もちろん、スタッフ部門メンバも皆経験者・有資格者である。

所謂スペシャリストだけがそろっていても、モノが作れないことを彼らは如実に語ってくれている。ゼネラリストとまでは言わずとも、マルチプレーヤがそろっている方が強いということだ。

マニュアル人間、似非スペシャリストを輩出する仕組みではなく、マルチプレーヤを輩出することを考えないといけないと思わせてくれた一言だった。


もう一言、気になった言葉。

金のためじゃない、面白いことをやる

そうだよなぁ・・・ 売り上げ、利益だけのために仕事をやるんじゃないんだよな・・・